入社当時のエピソードは?
普通の社員だったと思います。
そのうちに後輩社員もたくさんできるんだろうと思っていましたが、ぱたっと新入社員を採用しない時代が続き年数は重ねて、ずっと使いっ走りみたいなことをしてました。
ある時は使いものにならない上司の下で、(この上司配下のグループが)そっぽ向く中、必死に数字を出していました。その結果この上司を飛ばすことも出来ました(笑)
不遇の時代でしたね。
今思うとそうだったかもしれませんが、入社した頃に「何か頼まれた時にエ~~~ッ?とイヤイヤやるのは最低だ!オマエ」と言われたことが印象的です。
「どうせやるなら楽しんでやれ」と・・・それはいつも意識の中にあります。
不遇と思っている時期があってもそんな思いで乗り切ったのかもしれませんね。
周りの皆さんの意識が変わってきた?
「『ボクとても忙しくて動けません』って言ったところでオマエはやるんだろ!そして気持よく『はい』と言って楽しくやるんだろ!」と先輩に言われ実践してきました。
オラクルに入社していた頃のある時、上司が「坂本は厳しい話をすると全部喜んで引き受けてやってくれるからいいんだよな!」って言われて、それは違うんだけど・・・(^^;)と思いながらも嬉しかった言葉です。周りの雰囲気が明らかに変わってきたことを感じました。
この頃の信条は「ボクは厳しい仕事を喜んで受けるわけではなく、依頼された仕事はYESと言わなきゃならないんだったら「やります!」でした。
でも誰も知りません
結果、「厳しい仕事ほど喜んでやる坂本」と思われるようになりました(苦笑)
めちゃくちゃ厳しい仕事ばかり舞い込んで来たこともあります。でもこれはすごく貴重な体験でした。
こんな経験が続いたので”より厳しい中でより楽しさを探して行った”のかも知れません。
嫌がっている人、言い訳している人に仕事は来ません。気持ちよく引き受ける人の所に仕事はやって来ます。
それを見ていた後輩たちは?
オラクルの後輩から「坂本さんはNO!と言わないのですか?」と聞かれ、「なぜNOと言わなきゃならないんだ?」と返したことがあります(笑)
絶対に無理なことはNOと言いますが、やれると思ったものはYES!です。
坂本塾長の想い(つづき)
- 仕事を楽しくするためには?
- 入社当時のエピソードは?
- IBM時代の飛び込み営業
- トラブル対応について・・・
- 理想とするリーダー像は?
- 今の営業マンたちに思うことは?