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IBM時代の飛び込み営業
IBM時代に飛び込み営業していたと言うと「ウソでしょ!」と言われるので当時のエピソードを紹介します。
製造業・建設業を担当していました。
会社名・住所・年商が書かれている専用のリストを渡され担当エリアを決め飛び込み営業開始です。
「こんにちは、IBMです」と入って行くと中小企業の皆さんからの反応は・・・ ・
- ウチはいいよ。
「何屋さん?」と聞かれ「コンピュータ屋です」と答えると「NEC みたいなヤツね、ウチはいいよ」
・・・一番多いパターンです。 - いらねえよ!
話も聞いてもらえず、いきなり「いらねえよ!」と啖呵を切られる。これも多いパターン - 車屋さん?
どうやらBMWと間違われたようです。(笑) - IBM入ってるよ!
喜んではいけません!
コンピュータはすべてIBMと呼んでいたようです。こういう答えのところにはIBM以外のライバル社のコンピュータが入っているのが当たり前でした。
飛び込み営業の中でも今でも忘れられない印象的な人物は、いつ行っても社長に会わせてくれない事務のオバちゃんです!
このオバちゃんを攻略しないと社長に会えないということで社内で真剣に議論した結果、、、
“粗品プレゼント作戦!”開始。
社内にあるボールペンの粗品をかき集め、行くたびに違う粗品をプレゼントしました。どれだけ通ったのか途方もなく通いつめたある日、オバちゃんから「今日は社長がいるよ」と言ってもらった時には十数本近くのIBMのボールペンがオバちゃんの手元にありました (^^)。
どうしたら会ってもらえるのか?どうしたら話を聞いてもらえるのか?はこの時の経験が活きています。
この他にもさまざまな経験をしました。
それは塾の中で紹介します。
坂本塾長の想い(つづき)
- 仕事を楽しくするためには?
- 入社当時のエピソードは?
- IBM時代の飛び込み営業
- トラブル対応について・・・
- 理想とするリーダー像は?
- 今の営業マンたちに思うことは?